特別区一類の「経済学」対策

しばらくの御無沙汰でした。教材の作成などで、時間を割いていました。
今回は、来年の受験生向けの記事です。

特別区一類の専門試験「経済学」の特徴について述べてみます。
2004年から、問題が一般公開されるようになりましたが、
出題については、「良く出されるところ」がハッキリしています。

ミクロ経済学を例にとってみますと、次の通りです。

2004~2016年の13年分の問題テーマ(問題数13×5=65問中)のうち、
●不完全競争…9問
●厚生経済学と市場の失敗…8問
●市場の調整理論…6問
(●損益分岐点と操業停止点…6問)

ベスト3は以上の通りとなっていて、問題数は合計29問、
全体の45%を占めています。
同じジャンルが、ほとんど形を変えず出題されているので、
受験生は必ず目を通しておくべきです。

いずれも、テキストの「後半」に収録されているテーマなので、
全体をしっかり勉強している受験生を選びたいという意図が見えます。

そして、たまに難問の出題が見られるものの、
大抵の場合、過去数年の「国家公務員」の問題を
焼き直して出題されているので、

以前紹介した「スー過去」などで、
過去問題を漏れなく攻略しておくことが大切です。

年末年始は、実力を蓄えるのに最適な時間。
継続は力なり、と言います。
テキスト・問題集と仲良くなって、厳しい冬を乗り越えていきましょう!

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ASEAN加盟国10か国のかんたんな覚え方!【経済ゴロあわせシリーズNo.4】

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日米中や東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳が参加するASEAN関連首脳会議が6日、ラオスの首都ビエンチャンで開幕する。ASEANの一部加盟国と中国が領有権を主張する南シナ海問題が主要議題だ。
中国の主張を否定した国際的な仲裁裁判の判決が出て初めて、米中と紛争当事国フィリピンの首脳が一堂に会する。(日本経済新聞 9月6日)

今や、中国といえば、話題の「南シナ海」問題。
南沙(スプラトリー)諸島で岩礁埋め立てや、施設建設を進めていることで有名ですね。

さて、ASEANは1967年に結成された東南アジア10か国の地域協力機構のこと。(Association of South-East Asian Nations)

ヨーロッパのEUを模した、「ASEAN経済共同体」が、昨年12月31日に発足しています。

さて、加盟国10か国…全て言えますか?
久しぶりに、ゴロ合わせシリーズ!参りましょう!

(シチュエーション)
炎天下で走るマラソンランナー、
汗でブリーフパンツまでベトベトで大変!

「汗をかいたら妙にベトベトの真白ブリーフ!」

汗を→ASEAN
カ→カンボジア
イ→インドネシア
タ→タイ
ラ→ラオス
妙に→ミャンマー
ベトベトの→ベトナム
真→マレーシア
白→シンガポール
ブリ→ブルネイ
フ→フィリピン

・・・いかがだったでしょうか?
途中、少し苦しいところがありますが、
雰囲気で乗り切ってください!(笑)

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いわゆる「スー過去」は、どう使えばいい?【来年の公務員受験生向け】

公務員受験生の定番参考書と言えば…
「スー過去」こと、実務教育出版の「スーパー過去問題集」ですね!

来年の受験をお考えの方は、
ひょっとして、もう入手済みかも?

ただ、問題量もページ数も、膨大ですよね!

そこで、提案です…

●公務員受験予備校に通っている方
→ テキストに準じた問題集があるはずですので、そちらを先に!

●自宅学習の方 → 計画的に「スー過去」を消化していきましょう!

まずは、やっぱり基本からです。
パターン学習が王道であるとはいえ、見慣れない問題に対しても
既存の知識をどう使うか? その素地が無いと、応用問題が出てきた時点で
お手上げになります。

その際、
「この計算は、何を意図している物か?」
を、絶えず意識するように心がけると良いでしょう。

年内は、着実に、基本問題です。
「スー過去」問題集は、難易度毎に、
* , **, ***
の星マークで区別がされていますから、

最初は欲張らずに*の問題だけを解くとか…
勉強に割ける時間を考慮しながら、
マイペースで頑張っていきましょう!

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