ミクロ第1問目。やや簡単な問題でした。
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3月の上旬に、担当している講義が全て終わり、
今年受験の皆さんは、いよいよ残すところ2~3か月となりました。
(この期間が、意外に長いのですが…)
この間、個別授業にて、昨年の問題の質問があったので、
ビデオ解説にまとめてみました。
例年、ミクロの1問目は、初見の問題が出ることが多いのですが、
昨年は、そうでも無かったですね。
定番形である
「効用U=xのα乗×yのβ乗 のとき、U最大となる(x、y)を求めよ」
という出題ですと、
有名な公式
【所得Mをx財費用:y財費用=α:βに分けたときU最大】
をソノママ使って解けてしまうので
効用Uを上記の形にせず、
かつ、「貨幣1単位当たりの限界効用」を求めさせる
というアレンジが効いた問題になっています。
未習の方は、動画を見て勉強して下さいね。
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前回のQ&Aの続きです。
直前期になると、
「ミクロは、最低限、どこを押さえておけばよいですか?」
という質問を受けます。
当然、「テキストの全部は消化できていないから」という理由なのでしょうが・・・
まぁ、受験生の立場になれば、学習科目が多いこともあり、仕方ない面もありますね。
ミクロの最重要分野を一つ挙げるとそれば、
「弾力性」
だと思います。
反応の強さを表す「弾力性(elasticity)」は、
「価格にたいして需要量がどれくらい反応するか」を示す
「価格弾力性」の出題がメインです。
毎年のように出題されています。
たとえば、
「価格を下げたとき、売上が下がってしまうのは、価格弾力性が1より大きい場合、1より小さい場合のどちらでしょうか?」
という問題は、特に計算をせずとも答えられないといけません。
あとは、応用パターンが多い
「余剰」の問題、そして
「効用最大化」の問題
「課税」の問題
この辺りをガッチリ得点できれば、ミクロの範囲の3分の1くらいはカバーできたことになります。
受験生の皆さんは、焦ることなく、足元を固めて学習を進めていきましょう!
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