あらゆる試験は、過去問題対策から。
しかし、市販の問題集では、「解答に至る道筋」が書かれているだけで、
「解答のポイント」「着眼点」など、細かい内容が全く書かれていません。
このページでは、動画を使って、
合格点を取るための、「勝負所」を明らかにしながら、
受験生が「ナットク!」できる解説を提供します!
以下の「クリックして再生」から、youtube動画が開きます。
なお、レベルA:標準、レベルB:やや難、レベルC:難 と分けています。
レベルAを全問解き、Bから数問拾って、Cは捨てるという感じが
標準的なペースであると考えます。
◆ 2015(平成27)年度 ◆
<国家一般職>NEW!
「ミクロ経済学」「マクロ経済学」各5問 目標3問
第31問:ミクロ① 需要曲線 B クリックして再生
第32問:ミクロ② 価格弾力性 A クリックして再生
第33問:ミクロ③ 長期均衡 B クリックして再生
第34問:ミクロ④ 公共財 B クリックして再生
第35問:ミクロ⑤ 比較生産費説 A クリックして再生
第36問:マクロ① 乗数効果 A クリックして再生
第37問:マクロ② ケインズ消費関数 A クリックして再生
第38問:マクロ③ ライフサイクル仮説 A クリックして再生
第39問:マクロ④ フィリップス曲線 C クリックして再生
第40問:マクロ⑤ ハロッドドーマー成長理論 A クリックして再生
講評:
ミクロは全問計算でしたが、難問で全く手つかずという感じの問題は無かったように思います。第33問「長期均衡」の問題はやや難しかった(類題は少数)ですが、残りのレベルBの問題から1問は拾いたかったところです。
マクロは、第39問のみ「難」の問題でありましたが、これ以外は標準~少し易しめの問題だったので、4点は取りたい…という感じです。
<裁判所事務官> 準備中
「経済学」10問 目標6問
第31問:マクロ① 貨幣と金融市場 A クリックして再生
第32問:マクロ② 新古典派成長理論 B クリックして再生
第33問:マクロ③ 経済統計 B クリックして再生
第34問:マクロ④ 乗数効果 B クリックして再生
第35問:マクロ⑤ 失業(正誤選択) C クリックして再生
第36問:ミクロ① 価格弾力性 B クリックして再生
第37問:ミクロ② 操業停止点 A クリックして再生
第38問:ミクロ③ 共謀 B
第39問:ミクロ④ 代替効果と所得効果 A
第40問:ミクロ⑤ 労働の最適供給 A
講評:
例年通り、難度の高い問題が多いです。マクロは正誤判定の問題がほとんどを占めており、受験生を悩ませました。ミクロは第39問をのぞいて計算問題で、ミクロの方が取りやすい構成であったように思います。なんとか5問はクリアできたでしょうか。
<国税専門官>準備中
「経済学」6問 目標4問
第23問:ミクロ① クールノー均衡 A
第24問:ミクロ② 関税の余剰分析 A
第25問:マクロ① 貿易収支(モデル) A
第26問:マクロ② マクロ経済政策 A
第27問:経済事情① 日本の経済事情 B
第28問:経済事情② 世界の経済事情(米国・EU) B
講評:
昨年までに比べ、易しくなりました。問題数が7問から6問に減って以来、1問当たりのウェイトが増えたこともあって、他科目と有意な差がつくことを避けての措置であろうと推測しています。ミクロ・マクロの4問をパーフェクトで、事情系の2問はどちらか1問合わせれば、十分に合格圏ですね。