経済を捨てて合格できますか?【質問コーナー】

先週、受講生から質問がありました。
「先生、ミクロは一通り勉強しましたが、思うように点数が取れません。
思い切って経済を捨てるというのは、アリですか?」

・・・講師の私からすると、ちょっと困った質問です。(笑)

ただ、具体的に話を聞くと、たしかに講座(ビデオ)は一通り見終わっているが、
問題を解く段階で、つまづいているようでした。

おそらく、内容を理解するので精いっぱいで、問題を解く段階ではないと判断し、
早い段階であきらめてしまっているのだと思いました。

全捨て するのではなく、 頻出トピックに絞って 問題が解けるレベルまで
学習する

のが最善だと思います。

本番まで約2か月ということもあるし、先ほどの方は
どこか分からないかが分からない
と仰っていましたので・・・。

(たとえ問題が解けなくとも、解説をじっくり読みましょう!)

では、その頻出トピックとは?
続きは、次回お話ししましょう。

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国家一般職試験の出題予想!(ミクロ)

4月に入り、今年の受験生は いよいよ山場を迎えましたね。
毎年、出題予想をしていますが…
じつは、国家一般職のミクロ経済学については
5問のうち、大体配分が決まっていて、

○消費者理論
○生産者理論
○市場
○独占理論
○その他

が1題ずつ、均等に出される傾向です。
(昨年は、独占理論が2問出ましたが…一昨年は、上記どおりでした)

そこで、今年の狙い目分野は…
「比較生産費説」
です!
※分野的には、○その他 になります。
※「スー過去」では、第6章「ミクロ貿易論」の最初

2004年に旧試験である「国家Ⅱ種」で出題されて以来、
その後、10年間出題がありません。

各論テーマについては、大体「10±1」年周期で出されていますので、
そろそろ、今年2015年はマークが必要です!

ポイントは
□ 比較優位な財を計算で求められるかどうか
□ 生産可能性曲線の傾きがX財の比較生産費に等しくなっていること
□ 貿易が起こる条件として、X財価格÷Y財価格 の範囲を答えられるかどうか
の3点でしょう。

次回のブログで、過去問解説をyoutubeにて公開します!
お楽しみに!

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